伝わる文章を書く方法【相手のメリット】に変換

文章の書き方

こんにちは、KAIです。

プロ構成ライター、戦略コンサルタントをしています。

本記事で解決できる悩み

悩める人

「伝わる文章の書き方を知りたい」
「なんど伝えても行動を変えてくれない」
「人を動かす文章、私でも書けますか?」

大丈夫です。こんな悩みを解決します。

著者の略歴

ACTION PLAN プロフィール
コピーライター歴8年、フリーランス歴4年。
これまで150を超える企業案件で、文章原稿を作成してきました。

記事を読むと

伝わる文章とはなにかがわかる
人を動かす文章の書き方が3ステップでわかる

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伝わる文章を書くには、相手のメリットに変換!

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結論からお伝えします。

伝わる文章を書くには、「相手にとってのメリット」を伝える必要があります。

メリットを書く効果は3つあります。

メリットを書く効果

①再認識してもらう
②背中を押す
③しないをさせない

順に解説します。

効果①再認識してもらう

文章で相手のメリットを伝える効果1つ目は「再認識してもらう」ことです。

メリットを書く効果

①再認識してもらう
②背中を押す
③しないをさせない

たとえば

・理解があいまいな人
・忘れっぽい人

そんな相手には、小さな同意を積み重ねると効果的だからです。

ちなみに経営者で有名Youtuberのマコなり社長は小さな同意のことを「Small Yes」と表現していますよ。

小さい「納得」や「共感」を積み上げることで、最終的に自分の意見を着実に受け入れてもらいやすくなります。

「相手のニーズを知る方法」は以下の記事で解説しています。
いい文章を書く方法【特定の個人】に向けて書くべき
人の心を動かす文章を書くには?【すぐに使える】感情を動かす3つのコツ

効果②背中を押す

文章で相手のメリットを伝える効果2つ目は「背中を押す」です。

メリットを書く効果

①再認識してもらう
②背中を押す
③しないをさせない

たとえば

・行動を躊躇している人
・心が傾きかけているけど、なかなか行動にふみきれない人

には、メリットがあるという「肯定的な情報」を伝えることで、本人を肯定してあげましょう。

自己肯定感や決断を促してあげるように、そっと背中を押すのが定石です。

「論理的に説明する方法」は以下の記事で解説しています。
論理的な文章の書き方【重要】なのは伝える順番
説得力のある文章を書くには?【根拠が最強】

効果③しないをさせない

文章で相手のメリットを伝える効果3つ目は「しないをさせない」です。

メリットを書く効果

①再認識してもらう
②背中を押す
③しないをさせない

たとえば

・悩んでいる人
・ネガティブ思考の人

にとってメリットを伝えることは、裏を返せば「行動しないデメリット」に気づくきっかけになりえます。

心理学的にも、人は「損失を回避したい」という気持ちに無意識に影響を受けています。

行動するメリットと、行動しないデメリットとの両方を天秤にかかり、「行動する」という結論におちつきます。

「気づきのための思考法」は以下の記事で解説しています。
「メタ思考とは?絶対に気づくべき思考の癖」
なぜなぜ思考で【脱!思考停止】そもそも『考える』って?
本質を見抜く3つの視点と思考法【VUCA時代をどう生きるのか】

伝わる文章の具体例【比較して解説します】

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それではメリットに変換して伝える文章の具体例を紹介します。

メリットに変換した文章の例(1)

まずは事実で伝える場合です。
この本は世界トップクラスのサッカー選手の自伝です。

相手のメリットに変換して伝えると、次のようになります。

この本を読めば、世界のトップ選手しか知らない特別な人生を追体験できます。

メリットに変換した文章の例(2)

まずは事実で伝える場合です。

新幹線のぞみは最高時速285キロで走ります。

相手のメリットに変換して伝えると、次のようになります。

新幹線のぞみに乗れば新大阪から博多まで2時間25分で移動できます。

相手にとってメリットを伝えるということは、相手に「未来を伝えること」だともいえますね。

伝わる文章の書き方【3ステップ】

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それでは、具体例のように「相手のメリットで伝える文章」の書き方を解説します。

たとえ直感的に相手のメリットが思い浮かばなくても、次の変換作業をすれば大丈夫です。

伝わる文章に変換する方法は3ステップです。

伝わる文章への変換手順

①事実情報を集める
②特別扱いする
③相手のメリットに置き換える

これだけです。

それでは具体例を使って解説します。

Step①事実情報を集める

とりあえず見たまま、ありのままの事実を伝える場合です。

自分「サーモンのお刺身が100g258円で売ってるよ。買っていい?」
相手「えー…」

なんとも判断できませんね。

Step②特別扱いする

続いてポジティブに表現します。

特別扱いするイメージです。

自分「サーモンのお刺身が今日だけ100g258円の特売してるよ。買わない?」
相手「そう?じゃあそうする?」

ちょっと心が動いた感はありますね。

Step③相手のメリットに置き換える

相手のメリットに置き換えます。

自分「サーモンのお刺身が100g258円で売ってるよ。安い分であなたのビールも買うね?」
相手「ほんとだね。買おう!」

お得感があると、つい納得していまいますね。

元の事実は同じですが、伝え方次第で、説得力が大きく変わります。

相手が求めるもの(今回はビール好きな人)と、自分が求めるものがマッチするなら、Win-Winの関係ですね。

「文章力と伝え方」は以下の記事で解説しています。
「文章力」より「中身」がない?【2タイプから診断】
文章力が高い人は【五感】で伝える

まとめ:伝わる文章を書くには相手のメリットに置き換えよう

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ということで、まとめますね。

伝わる文章のポイント

・伝わる文章を書くには「相手のメリット」を書くこと
・「相手のメリット」は事実を一度特別扱いしてみると変換しやすい
・人によって、状況によってメリットは変わる

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KAI
「以上です。お疲れ様でした!」

参考
「トップセールスには、なぜ「いいお客さま」が集まってくるのか?」- 横田雅俊
「損失回避の法則とは?」- リコーのマーケティング支援